中年男に限らず、食生活の変化しストレスも多い現代の若い男性にも多い加齢臭。加齢臭のニオイのもとはノネナールと呼ばれる体臭成分のノネネナール。脂臭いと言うかチーズの変なにおいというか青臭いと嫌なニオイです。

こもったようなにおいというべきでしょうか・・・。



ノネナールは、毛穴の奥の皮脂腺から分泌されるパルミトオレイン酸（脂肪酸）が酸化したり、表皮のバクテリアが発酵してできる臭いの元です。もうこの説明だけでもくさそうです。

中年以降、耳の後ろあたりから活発に分泌されるというのは、是非知っておきたいですね。加齢臭を予防したい、とにかく加齢臭対策をしたいという方は、毎日の入浴時のボディ洗いとシャンプーの際に以下に注意しましょう！

また、こまめな衣類の選択とスーツのクリーニングは欠かさないようにしてください。まずは入浴時の注意をしていることが加齢臭を予防し、臭い対策になる第一歩です。



１）わきの下
ワキガが気になる方だけでなく、世の中の男性はいつでもワキの下をキレイにしておきましょう。入浴でキレイにしていても夏や昼間なども気になる方は塗るタイプの消臭ロールなどを活用しましょう。

２）背中
タオルやボディ・ブラシを使って丹念に洗う。背中には汗以外にも脂の汚れが多いです。加齢臭の原因はノネネナールでノネナールは、毛穴の奥の皮脂腺から分泌されるパルミトオレイン酸（脂肪酸）が酸化したものだということを忘れずに。

３）足の裏と指
足の裏と指の間、足の裏は強烈なニオイです。毎日しっかり洗うこと。靴は毎日できるだけ変えることも大事です。

４）耳の後ろ、顎下やもみあげ
耳の後ろあたりから活発に分泌される加齢臭の原因はノネネナール。意外と洗っていないので注意が必要です。。耳の中や耳の後ろだけでなく、顎の周りや顎下、首もキレイに。

それ以外にも手洗いやうがいは結構大事です。小さいことですが、それらの積み重ねですよ！

加齢臭対策は入浴や衣類や肌の清潔感が最も大事です。また、肌を清潔に保つ為にも肉類や脂分だけでなく、魚や野菜なども豊富にバランスよく食べること、汗をかくような運動やスポーツをすることも大事です。太っていたり、メタボ体型だと脂肪がつき、それがノネナールに変わると・・・加齢臭に変化します。

毎日の運動で脂肪を燃焼しやすい体を維持し、汗をかく事で身体から老廃物を排出することも大事ですよ！